非常用コック


以前から思っていた。JR・私鉄問わず、座席の下が「スカスカ」の新型車両の「非常用扉コック」は、背の高い大人でないと使えない高い位置に必ず移動している。
この写真は「山手線」の新型車両のもので、説明シールが貼られているだけマシ。某私鉄の車両は一見してさっぱりわからない。過去にダンプと正面衝突した実績がある路線なのに(いつエマージェンシーになるか分からないのだ)。この設計思想は、欠陥だと私は感じている。
もし車両に子どもしかいなかったら?(子どもの判断力を馬鹿にしてはイケマセン)。
背の低い男性や女性しかいなかったら?
体の不自由な方や高齢者の方しかいなかったら?
そんな時に「エマージェンシー(緊急事態)」が起きて、すぐに外に出なければ生命の危機に陥る事になったら?
設計者が助けてくれるのだろうか?