2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

災害が来ると言われて災害対策潰しの民間企業と行政

これをみて、呆れました。 http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/SHOUSAI/7086Q40E.HTM ある事でネットサーフィンしていたら、意図しないキーワードで偶然見つかった。 おいおい、この中に、「災害時ヘリコプター離着陸候補地」になっている所は、一カ所…

補足(1/11から移動)

2005年1月11日(火)読売新聞/朝刊掲載の「世界大都市の自然災害リスク指数」に言及したサイト http://tokimaru.ameblo.jp/entry-8dd8e54b4351800c728e1a92f5d8cf92.html http://www.keiyukai-group.com/mimiyori/mimiyori.htm http://www.omplan.co.jp/main…

Yahoo!ではヒットしないでGoogleでヒットした記事

「三井不動産の住宅建設、都都市整備局に中止求める要請−−杉並区住民ら /東京」 http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokyo/archive/news/2005/01/07/20050107ddlk13040221000c.html 三井不動産が自社の福利厚生施設「三井上高井戸運動場」(杉並区高井戸…

最近では

どうも、若者のメッカと言われそうな(笑)「下北沢」がそんな状況に遭おうとしているようで、ちょっと参考リンク。 「下北沢再開発を考えるページ」 http://www.big.or.jp/~solar/shimokitazawa.html ここのリンク先も興味深そうです。

いつもの疑問

最近、いつも時々疑問に思っていた事がある。 都内の街って、「鉄腕アトム」に始まる「高層化された建物だらけ」じゃなきゃだめなのかな? 結局儲かるのは、建物を建てる「ゼネコン(よく悪役になるけど)業者」や「画一化されたサービスを提供する大手企業…

追加「怪しい動き」

東京新聞1/27でこういう記事があった 「警察版レスキュー隊設置へ 援助活動は「自活型」に」 http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050127/fls_____detail__042.shtml 引用:新潟県中越地震の教訓を踏まえ、警察庁は27日、災害時に派遣される「広域緊急…

補足2

「震災後の神戸」 (1994年ノースリッジ地震の教訓) http://www.pict.com/kobe/kobe2j.html 被災地でのバイク使用について、一考を投じる経験もある。被災状況(地震のタイプ・火災・火山・津波)、地理的被災地地形、被災者分布(避難所や小規模・個人避難…

補足:そういえば

先月(2004年12月)に、東京23区内(もしかしたら近隣三多摩地区も含まれていたかも)で地震が発生した際の「火災危険度」が、ある新聞の1面にカラー図付きで載っていたのを見せて頂いた(出元は都の防災関係部署で、都で稼働しているGIS(地理情報システ…

でも世界では・・・

米国ではサンフランシスコ、ロサンジェルス、メキシコシティ、チリなど、日本の戦後以降でも大変な災害に見舞われている訳で(しかも巨大余震に数回も見舞われる中越地震のようなケースや、地震活動の影響での火山噴火のケースもあった訳で)、いままでの自…

「関東大震災後」と「阪神大震災後」の認知ギャップ

もう、都の役人で「阪神淡路大震災」と避難場所の関係を全く考えない人物(部署ごと?)が居たというのには大変驚いた。積極的に考慮しようともしなかった(けど、「では、貴方はどう考えてるんですか」とは言ってくれていたけど・・・共通認識が根底から得…

事は避難場所の定義から始まった

都内の(主に23区)広域避難場所マップが存在して配布されているかを確認したくて、 平成9年8月現在の総務局災害対策部防災計画課 http://www.metro.tokyo.jp/SAIGAI/SAITAI/SHOUSAI/X0BAM100.HTM に電話してみた。 そうしたら、「該当する部署に回しま…

報道しかしらない人々

しかし、現場を肌で感じた事のない、報道や伝え聞いただけの人々は、「いつ大地震が来てもおかしくない」という土地に住んでいても、無意識では「他人事」として感じているようだ。 なにしろ、長い間「避難する場所」として指定されていた広い敷地が宅地開発…

10年前なのか?

しかし、自身の目で見てきたこの時の惨劇と絶句を超えた実態は忘れない。 心に刻印を押された様に、焼き付いて離れない。 この時から、大災害は「他人事」ではなくなった。 そして、ニュースを聞くのが辛くなった。現実はもっと酷いものだから。 世紀を越え…

10年目の第二の裏付け

阪神淡路大震災の時に、都心部のバイク便会社のほとんどがコンビニの「セブンイレブン」に雇われて、被災地ではない京都で「弁当運び」をしていた事は聞いていた。実際に某D社で行った人からも聞いていた。 コンビニ食料を京都でヘリから中継地まで空輸とい…

現地で活動した海自の方々のショックは・・・

ケーブルの民放で、海上自衛隊の艦長が記者会見の話で、津波被害の現地で女の子の遺体を見て泣いていた隊員もいたとの話を聞いて、とても共感してしまった。 国内では陸上自衛隊が主に救援活動にあたる訳だけど、日本ではこの船の方々が最初に活動をされた訳…

日本沈没

1974年頃に映画やTVにもなった、小松左京の「日本沈没」 子ども心ながらになにげなく見ていたし、当時の大人達も「フィクション」として楽しんで見ていたんだと思う。 しかし、世界的に数百年・千年単位で巨大地震が起こったとかニュースで言われると、「…

太陽の黙示録

そういえば、漫画家の「かわぐちかいじ」さんが「ビックコミック」で連載しているのが、「太陽の黙示録」。 日本壊滅という恐ろしい場面設定から始まる物語だけど、広域同時多発地震に富士山噴火に、列島分断・・・そこまでならなくても、日本の歴史が記録に…

ヒストリーチャンネル見てまたノックダウン

これを見てしまいました(1月限定の表示かな?) http://www.historychannel.co.jp/ ここの「大地震」という特集の、「チリ大地震」という番組を。 巨大地震が2回も襲って大津波にも襲われて次に火山が噴火、長雨で水害の危機にも瀕する寸前だったという、…

動作テスト

寒そうな「ぬいぐるいみ」さん

野暮用が終わって帰り道、高いビルの下の寒い街で、「雨粒ぬいぐるみ」を見かけました。 やっぱり寒いらしく、動きも「寒そう」とこっちも共感してしまいました。 ちなみに、「新白河広域観光連盟」という所のキャンペーンでした。 http://www.shirakawa.jp/…

改札

もう普通の駅では全滅しただろうと思っていた昔の改札が、地下鉄のそんなに大きくない所にまだあったので、驚きました。 けど、場所的に、1月2日は天皇が顔見せする場所のそばだからなのかな?自動改札でもさばけないから、その時に使う為だけに残しているの…

懐かしの温度計

朝マックしていたら、温度計が昔的な物だったので懐古的な気分にちょっとだけなりました。今はもっとデザインが良くて、形も変わって、若者から見たら「ダサい」だろうなぁ。 私たちの世代くらいまではこういうのが懐かしいけど、もっと古い世代の方々はどん…

今日は久しぶりに野暮用で朝から外出。 最近、気象庁のサイトのアメダスで、一番近所に近い地点の所のデータを見ているんですが、もう最低気温は氷点下はざらなこの頃。寒いはず。 http://www.jma.go.jp/JMA_HP/jp/amedas/japan/kion.html だから、路面もこ…

雪だるま

初雪の時、東京は数年ぶりに雪が積もりました。ホントに久しぶりで、何となく嬉しくなりました(雪が積もる生活に慣れていない方々には、嬉しくないだろうなぁ…と思いますが(苦笑))。 そして夜、ちょっと買い物に出た時、近所の家にこんな雪だるまがあり…

肌の記憶の共有の苦難さ

肌で体験した事は、強く記憶に残るようだ。しかし、視覚だけで見た記憶は、忘れやすい。 この溝の深さは、とても深刻であると同時に、災害対策にも庶民レベルで大きな陰を落としている気がする。 1995年の神戸市の惨状は「明日は我が身」。 中越地方で起こっ…

災害対策への無関心

「私の住んでいる所は大丈夫」という「私だけは」という深層心理が、災害対策への「無関心」を露呈しているのかもしれない。 そういえば、長い歴史の中では、大きな戦と戦の間には、貴族や芸術の繁栄があった。そして、周期的に秩序と混乱が訪れていた。 災…

無関心の怖ろしさ

無関心は、いくつかの場面で恐ろしい威力を発揮する。 子育ての場合、子どもに「無関心」でいる事を「ネグレクト」という。本来は「養育放棄」と訳される単語だが、本質は「無関心」だ。精神的ネグレクト、という在り方も一見「溺愛」と見れる場合に存在する…

「共感力」と「想像力」

そう考えると、「観望者達」にいかほどの「共感力」と「想像力」があるかが常に問われているのかもしれない。 しかし悲しいかな、人間の想像力は限界があるのだろうか・・・?それとも、共感しようという意欲が日々の生活に吸い取られてしまっているのか?「…

犯罪被害者とニュースを聞く大勢の人々

身近な例では、不幸にも犯罪に遭った人と、そのニュースを聞くその他大勢の人々との間の、感覚の大きな溝がある。 だからこそ、被害に遭った人やそのご家族に、大変ストレスを与える突撃インタビュー等を「民衆が知りたいから」という名目で行えるのだろう。…

対岸の火事

そういえば、9.11の時、現場では必死で救助活動をしている最中に、日本のある民放の女性有名アナが「どうして起きてしまったのでしょう」という発言を聞いて、大変な嫌悪感を覚えてすぐにCNNに切り替え直した事があった。私には、「今は原因を追及する以前の…