喧騒なる流行情報発信地


渋谷です。たまたま3つの「街頭巨大モニタ」が同じCMを流していた所を撮ったんですが、携帯カメラではこんな程度でした。
どうもこの携帯カメラの基本設定は「露出優先」で、明るい光源に合わせている事(スポット的に明るいと、そこは飛ぶ=露出オーバーする場合もある)、同時に暗い所での撮影は「シャッター速度(銀塩カメラでいうところの)」が顕著に遅くなるという事を、使ってすぐに掴めた。
昔MF(ついでに絶滅したメカニカル・シャッター)カメラを使っていた知識は伊達じゃない!(苦笑)
…そんな事はどうでもいい事ですが、渋谷は相変わらずのご様子です。
専門学校生時代から、変遷していったここを知る私ですが、この喧騒だけは変わらない。
綺麗に洗練された街の中に、人間臭さが残っていた昔の「露店」「大道芸の人々」が追い出されて、代わりに「企業」がイベント的に騒いでいて、逆に「つまらなくなった」という通勤娯楽的には退化した感じもする。
大企業と個人。法の遵守と法的にグレーな存在(今は違法にされてしまった)。
まるで、「大型スーパー」と「町(街)の商店街」のようだ。
「東京」は、「地方出身者の集合体」と誰かが言っていた。私は生まれは東京で、育ちの半分がド田舎。
東京(ここでは渋谷)にも、怪我をしたりうずくまっている人を心配する方々がいる。
きっと、手をさしのべないけど気にして通り過ぎてしまう人々も多いのではと思う。
喧騒の中の、目にとまらない助け合いがある。いまでもそうだと想いたい