東京直下型地震

ここのところ、東京直下の地震について1日だけ騒がれた。
けど、「神戸」という現場を見た瞳の奥には、行政も、国も、自治体も、そしてマスコミも、本音では鼻っから頼りにしてはいない。
マスコミには、放映された映像よりも「酷い」と言われるものが眠ったと聞く。実際に「神戸入り」した者達からすればそれは単に「資料価値」しかないのだと思うけど。
けどものは考えよう。政府が「無能」呼ばわりされるのを嫌がったマスコミへの圧力かもね。
在日米軍が空母の支援申し出をして蹴ったり、ヨーロッパの救助犬を丸1日待たせて…これには今でも怒りが湧く。
マスコミさんも国道2号線で固まって毎日毎日安全と日々の衣食住を確保しておりましたね(我ながら凄い皮肉…)。
あの、数多くの避難所を始めとする至る所で食う物に困っている人々が大勢いる真っ最中に、ね。
のうのうと取材。まるで東京取材気分?
NHKさんくらいだ。TVという物資で「情報」をあちこちの避難所に置いたんだから。

もし、「予想通り」の地震がきたら東京はどうなるのかしら・・・
まぁ、「予想通り」なんて、天災にはある訳ないと想うのだけど。
せめて、民間ボランティアが活動しやすいようにはしてよね・・・融通の利かない警官いらないから。危険は当たり前な状況で「ここは危険だ」なんてトンチする時間があったら、突っ立ってないで救援しろ・・・ということ。