報道しかしらない人々

しかし、現場を肌で感じた事のない、報道や伝え聞いただけの人々は、「いつ大地震が来てもおかしくない」という土地に住んでいても、無意識では「他人事」として感じているようだ。
なにしろ、長い間「避難する場所」として指定されていた広い敷地が宅地開発計画で消えてしまう事に、危機感を抱かないのだから。
この事に関してはもうとりあえず、語るのをこの辺で区切ろう。