事は避難場所の定義から始まった

都内の(主に23区)広域避難場所マップが存在して配布されているかを確認したくて、
平成9年8月現在の総務局災害対策部防災計画課
http://www.metro.tokyo.jp/SAIGAI/SAITAI/SHOUSAI/X0BAM100.HTM
に電話してみた。
そうしたら、「該当する部署に回しますので」と、回された。
http://www.soumu.metro.tokyo.jp/sosiki.html(これは参考組織図です)
そして名乗って話したのだが、相手になった役人との会話の結果は絶句を超えた。
要点を挙げると、
1)区の広域避難場所と都の指定する「避難場所」は違う。
2)都では「広域避難場所」という名称はない
3)「避難場所」は火災に対して想定している。
では、あの阪神大震災から10年経過した現在の、大地震による被災の場合は?
もう、列挙できません。地震も想定しての避難場所は頭に無い様子で、阪神淡路大震災時の神戸市の被災の教訓の「き」の字も聞こえてこなかった。あるのは「火災」の「か」だけ・・・・・
私を指して「・・・貴方は・・・」と言うので、「私は●●です」と「苛立ち」で言い返し、もう言い合いの応酬にまで発展して結局、私は相手の役人が「大地震被災と避難場所の関係」が頭になくて話にならず、都への怒りを感じたので「すいませんがもう切ります」と言って一方的に通話を「切断」した。
これのまとめ。
電話の都の役人の話の要点:「避難場所」は火災のためにある
あくまでこれは私が感じた事ですので「事実」ではないかもしれない事は念のため。